IFFT見本市出展「とまり木プロジェクト」
【要翻訳】会期 | 2016年11月7日~11月9日 |
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【要翻訳】会場 | 東京ビックサイト 東ホール6 / C-034 |
東京デザインセンター、日本デザインコンサルタント協会(JDCA)、草苅木工株式会社との三者連携による木製のオフィス用ユニット家具を、今年度のIFFT/Interior Lifestyle Livingで発表しました。
地方都市では、打ち合わせ場所などを共有する簡易な「コワーキング」のためのスペースが、UIJターンなどの交流人口増加につながる場所としてこれから一層必要とされます。また地域振興専門家のような大都市と地方都市を行き来する「ノマド」的な人材も、自立的に仕事ができるオフィス環境を必要としています。それらの協働ワークスペースとして、また出張時の仕事場として、地域材を自在に使ったシェアオフィスを提供することで、利用者にその土地ならではのクリエイティヴな発想を促すことができると考えました。地場材の紹介・普及活動の拠点としての顔も合わせ持つコミュニティスペースを目指すとともに、パブリックスペース(病院や大学など)、また民間レンタル・オフィスでも活用できるものとして開発しました。
IFFTでの発表のほか、シンポジウム、林業関係者・家具メーカー向けセミナーを行いました。